【進撃の巨人】マガト元帥は有能な指揮官！モデルとなる人物を考察！

2020年11月14日 2021年2月10日

『進撃の巨人』の「マーレ編」から登場するマーレの軍人のテオ・マガトは物語の行く末を左右する重要なキャラクターですね。

この記事では、そんなマガト元帥（隊長）の有能さがわかるエピソードを振り返っています。

また、そのモデルとなったと考えられる人物についてもご紹介します。

1 「進撃の巨人」のマガト元帥は有能！ヴィリータイバーと軍を再編
2 マガト元帥のモデルはサッカー監督？エピソードから考察
- 2.1 マガト元帥のモデルはサッカー監督の「フェリックス・マガト」？
- 2.2 「フェリックス・マガト」は元・日本代表の長谷部誠の恩師
3 まとめ
- - - 3.0.0.1 撃の巨人のアニメシーズン4はいつからで漫画何巻から？シーズン3までのあらすじも

「進撃の巨人」のマガト元帥は有能！ヴィリータイバーと軍を再編

少年マガジンKC『進撃の巨人』24巻より

「進撃の巨人」初登場時は「戦士隊隊長」

マガトは『進撃の巨人』単行本23巻から始まる「マーレ編」から登場した人物で、その時はマーレ軍の「戦士隊隊長」という肩書でした。

その当時のマーレ軍のトップである元帥はカルヴィ元帥で、各国が航空機など軍事力強化に力を注いでいる中、未だに巨人の力ばかりに頼っていて「羽の生えた巨人はいなかったか？」などと言う始末でした。

マガトはそんな状況に危機感を抱いており、いち早く軍備の再編が必要だと考えていたのです。

ヴィリータイバーと結託して軍を再編し「元帥」となる

マガトがマーレの軍事力の現状を憂いているなか、そのマガトの前に突如としてタイバー家の頭首であるヴィリー・タイバーが現れます。

ヴィリーも現状のマーレを憂いており、徴兵制の復活を唱えるなど、同じような思いを抱いているマガトと手を組もうと考えたわけです。

そして二人は結託し、マガトは密かに軍内部の調査にのりだしたのです。

そして「軍」を「家」に例え、すでに今の「家」は老朽化しており、大掛かりな解体工事が必要だと訴えたのです。

そして、ヴィリーが演説の際、その会場がパラディ島のエルディア人によって襲撃されることを想定し、あえて軍の首脳陣を出席させて襲わせたのです。

このように、ヴィリー・タイバーの演説に合わせてうまく軍の首脳陣を一掃することができ、マガトはこれ以降「元帥」の座に就いたのでした。

さて、マガトと手を組んだヴィリー・タイバーはいったい何が目的で演説を行ったのでしょうか？その真の目的とは何なのか？そういったことを下記の記事でまとめていますので、こちらもぜひ参考にしてみて下さい。

マガトは砲手としても有能

少年マガジンKC『進撃の巨人』29巻より

調査兵団がマーレを襲い、その反撃としてマーレ軍がパラディ島へ乗り込むと、マガトは最高指揮官の元帥でありながら戦場へとおもむきます。

そして車力の巨人のピークの背中に乗せた大砲を操り、巨人化したエレンの脳を吹き飛ばしたのです。

マガト自身が言っているように、マーレ軍の中ではマガトが一番の砲手だったわけですね。

このように、前任のカルヴィ元帥とは違い、元帥という立場にありながらも最前線で戦う有能な指揮官であることがわかりますね。

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マガト元帥のモデルはサッカー監督？エピソードから考察

さて、『進撃の巨人』』のテオ・マガトは、実在の人物がモデルなのではないかと推測できます。

そのモデルとなった人物についてご紹介します。

※あくまでも筆者の推測です。公式に表明されたものではありません！

マガト元帥のモデルはサッカー監督の「フェリックス・マガト」？

引用：Wikipedia

さて、そのモデルとなったと考えられる人物は、ドイツ人サッカー監督の「フェリックス・マガト（以後フェリックス）」です。

（『進撃の巨人』のマガトは以後「テオ」）

そもそも「マガト」という名前が同じであることと、軍の「指揮官」とサッカーチームの「指揮官」という点で共通しています。

フェリックスはとてもハードな練習メニューをすることでも有名で、「クエーリックス：苦しめる人」という呼び名もあり、選手から「（マガトの課す練習は）軍事的でいい気分ではない、人間性が疑わしい」と言われるほどです。

ライナーやベルトルトが戦士候補生だった時代、テオもその候補生らに対して過酷な訓練を強いている描写があり、どちらもスパルタな一面がみられるところが似ています。

ただ、顔や姿形は短髪というところ以外はあまりにていませんね＾＾；

「フェリックス・マガト」は元・日本代表の長谷部誠の恩師

さて、フェリックスはどんな監督かというと、実は元日本代表のキャプテンの長谷部誠の恩師なのです。

フェリックスは2007年～2009年からドイツの「ヴォルフスブルク」というチームで2シーズン監督を務めていて、長谷部誠は2008年にそのヴォルフスブルクに加入してフェリックスのもとで指導を受けていました。

ちなみに、ヴォルフスブルクは長谷部誠が加入した2008年～09年シーズンでドイツのリーグ戦「ブンデスリーガ」で優勝しています。（※ブンデスリーガやヨーロッパのリーグ戦は年をまたいで1シーズンが終わる）

ドイツ・ブンデスリーガでは「バイエルン・ミュンヘン」というチームが特出して強く、ヴォルフスブルクは常に中位のチームでしたが、フェリックス就任2年目にして優勝とい快挙を成し遂げたわけですから、その手腕はとても見事ですね。

ちなみに、フェリックスは選手としても西ドイツ代表としてもワールドカップへ2度出場している名選手でした。

選手としても指揮官としても優秀なところはテオと通じるところがありますよね。

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まとめ

『進撃の巨人』のテオ・マガトはヴィリー・タイバーと協力して軍の再編を図るなど有能な指揮官。
テオ・マガトは砲手としても他のマーレ兵よりも優秀。
テオ・マガトのモデルは長谷部誠も指導したドイツ人サッカー監督の「フェリックス・マガト」？

さて、いよいよ進撃の巨人のアニメの第4期『The Final Season』が放送開始されます。

それにともなって、このシーズンからヴィリータイバーも登場します。

このヴィリータイバーの演説は、序盤の大きな戦闘シーンのひとつなので、アニメではどのように描かれるのかも見ものですね。

ちなみに、アニメ放送第4期『The Final Season』の放送予定や、シーズン3までの簡単なあらすじをまとめましたので、こちらもぜひ参考にしてみて下さい。

: 撃の巨人のアニメシーズン4はいつからで漫画何巻から？シーズン3までのあらすじも

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