管理人について

このサイトをご覧いただきありがとうございます。

管理人の福 崇 と申します。

このサイトでは、古事記や日本書紀といった神話や歴代天皇陛下についての話、さらには神社にまつわる話を書いていきます。

なぜ私がこれらの事を題材としてサイトを作ったのかをお話したいと思います。

あ、決して街宣車に乗って、町中で騒ぐ右翼の人間ではありませんよ (笑)

 

日本の歴史に興味をもったきっかけ

私が歴史に興味をもち始めたのは、岡田准一主演の大河ドラマ「軍師官兵衛」を見るようになってからですね。

岡田准一は同学年で、工藤官九郎脚本の「木更津キャッツアイ」というドラマが好きだったこともあり、なんとなく親近感があるんですよね。

その岡田准一が主演だったという事と、「30代半ばになったし、大河ドラマとか見とく年代かな」というぼんやりとした動機でした。

で、それまでまったく見ていなかった大河ドラマを見てみたら、どっぷりとハマってしまったわけです。

 

「戦国時代おもしれー」

 

まあ、歴史好きになったといっても、男性特有の「戦国時代」に限ったことで、当時は古事記などまったく興味がなかったです(笑)

日本の歴史を教え直してくれた「虎の門ニュース」

歴史が好きになったといっても、しばらくの間は戦国時代だけに限ったことで、それ以外の時代のことはほとんど興味がありませんでした。

ところが、ある時からネットのニュース番組の「虎の門ニュース」を見るようになってから、その考えが一変します。

地上波の番組では知ることができなかった、大東亜戦争のことや戦後の現代にいたるまでの歴史について知り、大きな衝撃を受けたのです。

DHCテレビ 「真相深入り!虎の門ニュース」

 

「授業で教わった日本の歴史はなんだったのか」

 

南京大虐殺、従軍慰安婦、靖国神社、自虐史観。詳細は省きますが、これらは敗戦によって捻じ曲げられた日本の歴史であることにショックを受けました。

高校卒業後の大学受験浪人の時、予備校の日本史の講師が、やたらと戦時中の日本軍を貶める発言をしたり、天皇陛下を軽視する発言を授業中にしていたのを覚えています。

今思えば、その講師も歪んだ歴史観に染まっていたのでしょう。やたらと60年代以降の学生運動も賛美していましたしね。

ただ、その講師が話し方がうまく、当時の未熟な私はその講師の発言を信じてしまい「日本はなんてひどい国なんだ・・・」と、多少なりとも自虐史観を植え付けられました。

それが、つい最近「虎の門ニュース」を見るようになって、この日本の歴史教育こそが日本を貶めるものだと気づくことができたのです。

このことは、「虎の門ニュース」のレギュラーコメンテーターであり、作家の百田尚樹氏の著書「日本国紀」に詳細に書かれていますので、ぜひご一読いただきたいです。

 

古事記に興味をもち始めたきっかけ

さて、学校で習う日本の歴史、つまり日本史の教科書は捻じ曲げられていると知ったら、憤りにも似た感情を覚えますよね。

そんな折、同じく「虎の門ニュース」に出演している竹田恒泰氏は、日本史の教科書の問題を是正すべく、なんと自らが教科書をつくってしまったのです!しかも自費出版で!

それがこちら 「中学歴史 検定不合格教科書」です。

この教科書の最大の特徴は、なんといっても日本の建国についての記述が多いことがあげられます。

竹田氏は、「12~13歳くらいまでに民族の神話を学ばなかった国は滅びている」という歴史学者トインビーの言葉を引合いにだし、日本の建国にまつわる神話の重要性を語っています。

つまり、日本の建国にまつわる神話を記した「古事記」を読むことは、日本の歴史を語るうえでとても重要なことなんですね。

そして、その重要性に気づき、「古事記」を学ぶようになったわけです。

 

古事記、おもしれー

さて、なんだか堅苦しい意気込みで「古事記」を学ぼうと思ったわけですが、実際に読んでみると

 

「なにコレ、ウケるんですけど(笑)」

 

そんな感想です(笑)

だって、神様が全然「神様とは思えない」んですよ?

「神様はなんでもお見通し」なんて思っていたら、気持ちなんて読めないどころか、誤解して騒動おこしまくりだし、約束破ってノゾキをしたり、頭に来たらすぐ殺してしまうし。

もう人間よりタチが悪いんですよ(笑)

でも、そんなお話の中に実は裏設定があったりするんですよね。

例えば、けっこう有名な「ヤマタノオロチ」のお話ですが、これは単なる化け物退治のお話ではなく、現代の私達の生活にも通じる教訓が裏設定であったりします。

ただし、それは明確に書かれているわけではなく、読み解いていくものなんですね。

でもそれがまた面白い。「このお話は一体どういうことなんだ?」読者にそう思わせて、明確な答えは書いていない。

つまり、読者が各々で考えて、想像を膨らませることが重要なんですね。

ドラクエ3で、最後に勇者は故郷に帰ったのかどうか?それはプレイヤーの想像に任せる。それと同じことです。(この例えを使いたいだけです 笑)

日本を見直そう

さて、このサイトを作った理由ですが、

戦後の自虐史観に染まった日本の歴史教育を見直すことで、日本そのものを見直そう!

という堅苦しい思いもありますが、なによりも

 

「古事記が面白いから、いろいろな人に知ってほしい」

 

という思いが大きいですね。

全知全能の神の教えをだと、一般人の私なんかじゃ多分ピンとこなかったでしょう。

しかし、自分にも当てはまるダメダメな八百万の神様のお話だと、すごく身近に感じるし、愛着さえわきます。

 

八百万の神と神社、そして天皇陛下は密接に関わっていて、自国の日本という国がとても不思議で面白い国だと気づかされます。

全国各地にある神社も、ただ参拝するだけよりも、どういう神様が祭られているのかな?と、思いながら見るのとでは、楽しさも変わってきます。

 

このように、日本の魅力を再発見する人が増えてくれたらいいなあという思いが一番の理由ですね。

 

2019年8月11日

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