【ドクターストーン】モズ復活で仲間になった経緯は?氷月の対決についても

2020年12月9日 2021年2月4日

『ドクターストーン』のモズは、千空達が宝島に着いたときに、島一番の強さを誇っていた人物ですね。

そんなモズに対して千空達は手も足も出ず、やむなく最後の切り札の氷月を牢からだしてモズにぶつけました。

この記事では、そのモズと氷月が戦うまでの一連の流れをおさらいし、そして決着がついた後のことをまとめています。

二人はどんな経緯で戦い、そして仲間になったのかがわかると思いますよ。

1 『ドクターストーン』のモズの登場から氷月と戦うまでの経緯
2 モズと氷月が戦うことになった理由と戦況
- 2.1 モズに対抗する手段として氷月を復活させる
- 2.2 モズvs氷月の対決のゆくえ
3 モズと氷月が対決後に石化から復活して仲間になるまでの経緯
- 3.1 モズと氷月の戦いはイバラの石化光線発動で幕を下ろす
- 3.2 武稽古の指南役として氷月とモズは石化から復活して仲間になる
4 まとめ

『ドクターストーン』のモズの登場から氷月と戦うまでの経緯

それでは、千空達が宝島について初めてモズが登場したシーンから、モズの行動をおさらいしながら氷月と戦うまでの流れをご紹介しましょう。

モズの初登場は『Dr.STONE』単行本12巻Z=106

モズが『ドクターストーン』の作中に初めて登場したのは、単行本12巻Z=106で千空達が宝島でアマリリスに会った時に、アマリリスが石化されそうになった時の回想の場面でした。

実際に千空達「科学王国」のメンバーと顔を合わせたのは、後宮に連れていく美女を選抜する時に、潜入したコハクと対面したのが初めてです。

モズはコハクが実は強いことを見抜いていて、後宮に潜入してきたコハクを追いつめました。

そして、コハクは銀狼とともにキリサメの投げた石化装置により石にされてしまったのです。

モズは一時的に千空達と仲間になる

コハクが侵入者であることを見破ったモズは、逃げ出してきたアマリリスを追って千空達が隠れている洞窟へやってきました。

モズの戦闘力は圧倒的で、その場にいた全員が束になってかかっても勝てないのは目に見えていました。

しかし、モズは石化装置がある為に建前上イバラに従っていましたが、実はイバラのことが邪魔だと考えていたのです。

そこで、石化装置を奪いたい千空達と利害が一致したため、一時的に手を組んで仲間となったのでした。

そして、千空達が黒いフードの侵入者となってイバラやキリサメの前に姿を現し、モズが黒いフードの侵入者に手を焼いているフリをしてキリサメに石化装置を投げさせ、それをドローンでかっさらおうという作戦を立てたのでした。

イバラに作戦が読まれてモズは千空達を殺そうとする

石化装置を奪う計画は、キリサメが装置を投げたことで作戦成功かに見えました。

ところが、キリサメが投げた物は偽物で、本物はイバラが持っていたのです。

なんと、イバラは耳飾りのインカムをコハクから奪っており、千空とイバラのやり取りは全て筒抜けだったのです。

そして、作戦が失敗に終わったことを悟ったモズは、イバラに余計な疑いをかけられないよう、すぐに千空達を殺すことにしたのでした。

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モズと氷月が戦うことになった理由と戦況

モズに対抗する手段として氷月を復活させる

圧倒的な強さのモズを前にして、千空達は追いつめられていきました。

もはやこれまでかと追い込まれたかに見えましたが、実は千空は秘策を考えていたのです。

その秘策というのが、牢に閉じ込めて連れてきていた氷月を解放し、モズと戦わせるというものです。

氷月は司を裏切り殺そうとした人物で、もともと千空達とは敵対関係にありました。

ただ、宝島に乗り込む時にいざという時の戦力として、牢に入れて連れてきていたのです。

この段階では、もしかしたら氷月は千空達ではなくイバラやモズ側につく可能性もありましたが、モズの態度が気に入らなかった氷月は、千空達の仲間となってモズと戦うことを決めたのでした。

モズvs氷月の対決のゆくえ

金狼から槍を託された氷月は、同じく槍を使うモズと船上で戦い始めました。

ところが、氷月の槍さばきはことごとく見切られてしまいモズから「努力型の汗臭さがある」とまで言われてしまいます。

その反面、自分（モズ）は天才で生まれた時から最強だと豪語しました。

劣勢に立たされた氷月は海に飛び込んで逃げたかに思えましたが、実は千空達がきっと筒になるものを見つけてきてくれると信じていたのです。

千空達はその気持ちに応え、竹を切って竹筒をつくりそれを氷月に渡すと、必殺の「尾張貫流槍術」がさく裂し、一気に形勢逆転してしまいました。

そして氷月はモズを追いつめると「その悠久の研鑽に、一人の天才では勝つことなどできませんよ」と、天才を豪語するモズを圧倒したのでした。

モズと氷月が対決後に石化から復活して仲間になるまでの経緯

モズと氷月の戦いはイバラの石化光線発動で幕を下ろす

竹筒を使った管槍で氷月はモズを圧倒し、勝負は完全に決着がつきました。

しかし、ちょうどその頃、イバラが石化装置を使って島中の人間を石化させてしまい、二人はもはやこれまでと観念したのです。

その時、モズは初めて自分を倒した氷月に対し「もし石化が解けることがあったら、その管槍興味があるな」と言い残し、氷月もそれに応えて「尾張貫流槍術」の伝授を約束したのでした。

武稽古の指南役として氷月とモズは石化から復活して仲間になる

千空がイバラを倒し、石化装置も無事に手に入れ、ようやくこれで司を瀕死の状態から救うことができました。

宝島で以前から石化していた松風も仲間に入ると、松風は復活した司と手合わせを願い出ますが、司のまえにはまったく叶いませんでした。

しかし、司は現代の武術を体得すれば松風はもっと強くなると確信したのです。

今後、どんな強者が現れるか分からないため、少しでも強い人材がほしいということもありましたが、なんと司は自分を殺そうとした氷月を復活させて、松風の武芸指南役にしようと言ったのです。

こうして石化から復活した氷月ですが、武稽古をつける代わりに条件を出しました。

その条件というのが、石化から復活させる人間の権利を二人分ほしいというもので、その二人のうち一人が部下のほむらで、もう一人が宝島で約束をしたモズだったのです。

こうして、晴れて氷月とモズは「科学王国」の仲間となったのでした。

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まとめ

『ドクターストーン』のモズは宝島で最強の戦士で、一時的に手を組むがやはり千空達を殺そうと襲ってきた。
モズに対抗する手段として氷月を牢から出してモズと戦わせる。
最初はモズが優勢だったが、管槍を手にし「尾張貫流槍術」を発揮した氷月がモズを圧倒する。
イバラが島中を石化させたことで二人の対決は幕を下ろす。
石化前にモズは石化が解けたら氷月に「尾張貫流槍術」の指南をしてほしいと打診した。
回復した司が武稽古指南役として氷月を復活させ、氷月はほむらとモズを復活させることを条件に指南役を承諾した。

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