『EDENS ZERO(エデンズゼロ)』のレベッカ・ブルーガーデンは、主人公のシキとともに冒険の旅にでたヒロインともいえる存在ですね。
そのレベッカは特殊なエーテルギア「キャットリーパー」という能力があり、今後のストーリーの大きなカギを握る人物となりそうです。
この記事では、そんなヒロインのレベッカの正体や能力、性格についてご紹介しています。
目次
『EDENS ZERO』レベッカの正体は?
【#EDENSZERO キャラ紹介② レベッカ・ブルーガーデン】
能力:キャットリーパー
動画配信者「B・キューバー」として活動する少女。しかし、あまり人気はない様子。ゲームで鍛えた動体視力で射撃の腕はピカイチ。惑星ブルーガーデンにある冒険者ギルド・流星の灯に所属している。 pic.twitter.com/n1I3JxWflS— EDENS ZEROプロジェクト公式 (@EDENSZERO_PJ) June 29, 2020
特殊な能力を持つレベッカ。
はたして彼女は一体何者なのか?その正体についてご紹介していきましょう。
両親や出生については不明
レベッカは主人公のシキと同じように両親については不明で、出生についても明らかになっていません。
名前も冒険者登録では「レベッカ・ブルーガーデン」となっていますが、これについてもシキと同様に惑星ブルーガーデンに住んでいるということで付けたもので、本名ではないようです。
B・キューバーとしての経歴
レベッカはB・キューバー(ユーチューバーのようなもの)として活動しており、登録者数100万人を目指して「AONEKOチャンネル」というチャンネルを開設しています。
しかし、配信している動画はパッとせず、100万人どころか100人程度しか登録されておらず、まったく人気のないB・キューバーのようです。
昔友達だった有名B・キューバーのラビリアからは「底辺B・キューバー」と呼ばれてしまう始末ですし、ワイズからも「人気のない理由がわかる」と言われてしまうほどの動画のクオリティです。
また、ギルストに拘束されていた人気のB・キューバーを助けたことで、その人気B・キューバー達が宣伝してくれたおかげで一時的に話題となり再生回数が増えましたが、それでも低評価ばかりで散々な結果に終わってしまいます。
しかし、そんな「底辺B・キューバー」のレベッカが人気の動画を撮る為にマザーに会いに行くことにしたのが冒険の始まりですから、『EDENS ZERO』という作品がレベッカの作品とも言えるかもしれませんね。
30回もタイムリープしている
後ほど詳しくご紹介しますが、レベッカはタイムリープするエーテルギア「キャットリープ」の能力があり、これまで無意識のうちに発動してタイムリープを繰り返していました。
マスターノアによれば、これまでに無意識に30回ほどタイムリープを繰り返しているようで、その回数をとってドラッケン・ジョーからは29号・30号と呼ばれていました。
なお、現在は30号の世界で、初めて前回からの記憶を引き継いでタイムリープしたことになります。
エーテリオンマスターの素質がある
負傷したワイズを助ける為、レベッカはエデンズゼロから小型の戦闘機に乗ってワイズのもとへ薬を届ける事になりました。
その際、風のエレメントのシルフから攻撃を受けますが、レベッカのエーテルギアが戦闘機の速度を上げて見事に回避することができました。
これを見ていたウィッチやハーミットは、「あの子にはエーテリオンマスターの素質がある」とつぶやきます。
エーテリオンマスターとはどういったものなのかはまだ詳しくわかりませんが、その名前からしてエーテルギアを使う人の中でも限られた人物しかなれない存在だということは想像ができますね。
レベッカの能力
続いては、レベッカのもつ特殊な能力についてご紹介していきましょう。
射撃の腕前は一級品
ブルーガーデンでハッピーがさらわれてしまった時、シキの活躍もあってなんとかハッピーを助け出したものの、さらった犯人が執拗につけ回してきました。
すると、ハッピーをさらわれた怒りがこみ上げたレベッカは、ハッピーを銃に変えてその犯人達に応戦します。
ハッピーブラスター(ハッピーが銃に变化したもの)を手にしたレベッカの射撃は全弾相手の頭を撃つ命中率で、しかもレート(連射速度)も相手を圧倒していました。
このように、レベッカの射撃の腕前は一級品で、シキに護衛を頼む必要があったのか不思議なくらいでした。
スピードに特化した「リーパー」
レベッカが初めてエーテルギアの能力に目覚めたのは、サンジュエルでニノと戦った時のことです。
この戦いで、レベッカはニノの「ソウルアーム」と呼ばれるエーテルギアの巨大な拳で殴られますが、一瞬時間が巻き戻ったような感覚を覚えたあと、殴られる寸前に自ら後ろに跳躍して回避しました。
そして神速の速さでニノに詰め寄り、エーテルギアの発動した足でニノを蹴り倒したのです。
この時レベッカは自分のエーテルギアの能力は「跳躍:リープ」だと思い、自分のエーテルギアのことを「跳躍者:リーパー」と名付けたのでした。
つまり、レベッカは当初は自分のエーテルギアの能力はスピードに特化したものだと思っていたわけです。
タイムリープする「キャットリーパー」
レベッカが初めてエーテルギアの能力に目覚めた時も、その真の力の片鱗は見せていますが、本当の能力はタイムリープできる「キャットリーパー」です。
この真の能力に目覚めたのは、ドラッケン・ジョーに捕まりワイズやハッピーがやられシキまで殺されてしまった時のこと。
ドラッケン・ジョーはレベッカの能力について知っており、他のメンバーがやられてしまうなか、レベッカの能力を手に入れようと一人だけ保護していました。
そして、シャワーを浴びながら悲しみに暮れていると、突然足のエーテルギアが発動し、重力に引っ張られて落ちるような感覚を覚えて過去の世界へと戻ったのでした。
前述のように、マスターノアによれば、レベッカは何度もタイムリープをしており、この時が29号の世界から30号の世界にタイムリープしたのです。
しかし、それまではレベッカにはタイムリープした自覚はなく、いわば勝手に発動していたわけですが、今回は記憶を引き継いでタイムリープすることに成功したのです。
そして、記憶を引き継いだからこそ、未来に起こることを事前に対処することができ、結果的にドラッケン・ジョーを倒すことができました。
ドラッケン・ジョーは「宇宙の法則を変える力だ」と言っていたように、タイムリープして自分の都合のいい未来に作り変えていこうと企んでいたわけですね。
確かに、ドラッケン・ジョーが言うようにこの「キャットリープ」の能力が自在に操れれば、自分の都合のいい未来に作り変えることが可能となるわけですから、最強の能力と言っても過言ではないでしょう。
ただ、レベッカ自身はこの能力を操ることはできていません。今後はどのようにしてこの能力が発揮されるかも見どころのひとつと言えますよね。
レベッカの性格
天真爛漫なイメージのあるレベッカですが、その素顔はどんな人物なのか振り返ってみましょう。
行動力がある
レベッカは100年もの間誰も訪れなかった惑星グランベルに行ったことからもわかるように、好奇心旺盛で行動力があると言えるでしょう。
それもひとえに、その原動力はB・キューバーとしていかに面白い動画を撮るかというところからきているのでしょうね。
面白い動画を撮る為に、シキ達とともにマザーに会いに行くことをすんなり決めてしまうわけですから、決断力もあるわけです。
思い立ったら即行動!これがレベッカのいいところですね。
思いやりがある
レベッカは人気B・キューバーのラビリアから「底辺B・キューバー」と呼ばれ、さらにはドッキリを仕掛けられて笑いものにされるなど、ライバルという以上に憎い相手に違いありません。
そんなラビリアがドラッケン・ジョーに捕まって拘束されていると知ると、それまでのことは水に流して助けに行こうと決めたのです。
しかも、一度目はシキが殺されてしまうなど、とても恐ろしい目にあったにも関わらず、友達だったから放っておけないと言いました。
このように、レベッカは憎き相手のラビリアでも、危険をかえりみず助けに行こうとする思いやりがあることがわかりますね。
友達を大切にするというのは主人公のシキと似ていますね。
まとめ
- 『EDENS ZERO』のレベッカは両親や出生については詳しくわかっていない。
- B・キューバーとして活動するが、動画はパッとせずに低評価ばかりが目立っている。
- レベッカは無意識のうちに30回以上もタイムリープしている。
- ウィッチやハーミットから「エーテリオンマスター」の素質があると言われる。
- レベッカのエーテルギアの真の能力はタイムリープできる「キャットリーパー」
- レベッカは決断力と行動力があり、友達を大切に思いやる性格と言える。
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