【エヴァンゲリオンQ】新キャラまとめ！鈴原サクラや北上ミドリなど新登場人物を紹介

『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』は、前作の『破』から14年経過した世界を描いており、登場人物も大きく様変わりしています。

特に、新しく登場した「ヴィレ」という組織は、お馴染みのミサトやリツコもいますが、初登場のメンバーも多数います。

この記事では、そんな新しく登場した「ヴィレ」のメンバーについてご紹介しています。

『Q』の新しい登場人物について紹介

それでは『Q』からは新しく登場した「ヴィレ」のメンバーをご紹介していきましょう。

鈴原トウジの妹でシンジの管理役：鈴原サクラ

アスカに回収され、14年の月日から目覚めたシンジの看護・管理を担当している鈴原サクラは、シンジの同級生の鈴原トウジの妹です。

『テレビ版』と同じ設定であれば、14年経過した『Q』においては22歳ということになります。

サクラがなぜヴィレに所属しているのかということや、兄のトウジはどうなったのかということについても判明していません。

シンジに対しては一見丁寧な対応をしていますが、シンジがDSSチョーカーを外してほしいと言うと「絶対に外しませんよ、それ」と険しい表情でつぶやいています。

また、シンジが綾波レイ（のような）の声に導かれてエヴァMark.09の手に乗ると、「勝手もいいですけど、エヴァにだけは乗らんで下さいよ」「ほんま勘弁してほしいわ」と、厳しい口調で非難するのでした。

このように、シンジに対しては少なからず嫌悪しているのがよく伝わってきますね。

ちょっと生意気な新米：北上ミドリ

ピンク色の髪と厚い唇が特徴的なヴンダーのオペレーターです。

まだ新米オペレーターのようで、自分の席のまわりには付箋でメモが貼られています。

やや反抗的な態度が目に付き、青葉シゲルから仕事の確認をされると「それ、私の担当ですか」とちょっと逆ギレぎみに返事をし、注意を受けると「え～マジ～」と文句を言っていました。

また、ミサトがヴンダーを発進させようとすると、「勝てない戦は無しがいいな。私まだ死にたくないです」と率直に意見を言いました。

また、その言葉を聞いて高雄コウジが「死ぬ時は死ぬ。若い者が細かく言うな」と苦言を呈すと、「年寄りなら慎重にいくもんでしょ」とぶうたれています。

このように、他のオペレーターからすると、ちょっと生意気な新米オペレーターという印象がありますね。

また、シンジに対しては舌打ちするなど露骨に嫌悪感を丸出しにしていますね。

ヴンダーの舵取り役：長良スミレ

褐色の肌と長い黒髪が特徴的なヴンダーのオペレーターです。

ヴンダーの操縦において機体の舵取りを担当しているようです。

無謀とも思えるミサトのヴンダー発進命令に対しては、「重力制御は未経験です。自信ありません」と落ち着いた口調で反対していました。

ヴンダーを本格的に稼働させると、光る「立体式操舵」に切り替えて立って中央の操縦桿を操作していましたね。

ヴンダーがネルフから攻撃を受けた際は、取っ手のような操縦桿を操作して機体を縦に傾け、敵を振り回して撃退しました。

ちなみに、マリからは「長良っち」と呼ばれていて信頼される存在のようですね。

なお、『Q』の作中ではシンジに対して反応しているシーンはありませんでしたね。

資料が手放せない新米：多摩ヒデキ

天然パーマのようなくせ毛が特徴的なヴンダーのオペレーターです。

北上ミドリ同様にまだ新米オペレーターのようで、たくさんの資料を抱えながら不慣れな手付きで操作していました。

ミサトのヴンダー主機発進の命令に対しては、リツコの意見に賛同し「試運転もなしに危険過ぎます」と、動揺を隠せないでいました。

なお、長良スミレ同様にシンジに対しては特別な反応はみられません。

訳ありの過去を持つ男：高雄コウジ

高雄コウジについてはちょっと訳ありな過去があるようなので、そのことも含めて下記の記事でご紹介していますので、こちらを御覧ください。

ここで紹介した新しい登場人物は、『Q』ではあまり出番がありませんでしたが、2021年1月に公開される『シン・エヴァンゲリオン』ではもう少し登場する機会も増えるかもしれませんね。

ちなみに、新しいメンバーの名字は山や川に由来しているようですね。

• 高雄コウジ　→　高尾山
• 北上ミドリ　→　北上川/北上山地
• 長良スミレ　→　長良川
• 多摩ヒデキ　→　多摩川

ヴィレとはどういう意味があるか

今日のロゴマーク(エンブレム)。215投目。『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』ヴィレのマーク pic.twitter.com/fBlDFVEVaj

— へぃた™🎶 (@heita_524) September 28, 2016

ヴィレ「Wille」はドイツ語で「意志」という意味があります。

また、そのヴィレが使用しているヴンダー「Wunder」はドイツ語で「希望」という意味があります。

この二つの単語からわかるように、ヴィレは現状の世界を変えて「希望」のある元の世界に戻そうという「意志」を持った組織であることがわかりますね。

『Q』においては、ひとまずフォースインパクトの発生を阻止することができましたが、今後どのように「希望」のある世界に変えていくかは『シン・エヴァンゲリオン』で明らかになるでしょう。

まとめ

今回ご紹介したヴィレのメンバーは『Q』で初めて登場した人物です。

前作の『破』から14年経過した時代の設定なので、詳しい経歴はわかりませんが、メンバーの多くがシンジに対して嫌悪感をむき出しにしています。

はたして14年の間にいったい何があったのか？多くの方が気になるところでしょう。

その答えは『シン・エヴァンゲリオン』で明らかになると思いますので、今から公開が待ち遠しいですね。

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