エヴァンゲリオン

【エヴァンゲリオンQ】インフィニティの正体は人間?なり損ないの意味は?

2021年1月7日

『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』の終盤に差し掛かったところで、シンジとカヲルが13号機に乗ってセントラルドグマに向かう際、赤い壁面を見てカヲルは「インフィニティのなり損ない」と言っていましたね。

さて、その「インフィニティのなり損ない」とは一体何なのか?と思った人も多いでしょう。

そこで、この記事ではそもそも「インフィニティ」とは何か?また「なり損ない」とはどういう意味か、ということについて深堀りしています。

 

インフィニティの正体は人間?

それでは、「インフィニティ」とは何か?ということから考えていきましょう。

カヲルがインフィニティについて発言したシーン

シンジは14年前にサードインパクトのなり損ないのニアサードインパクトを引き起こしており、それが元で世界がひどい有様になってしまったことを知ります。

自分ではそんなつもりはなく、自分の知らないところで大変なことをしていたことに大きなショックを受けてしまいます。

さらに、冬月からもゲンドウの計画にユイを使って実験台にしていたことを伝えられ、途方も無い虚無感を覚えます。

 

こうした事実を突きつけられたシンジは疑心暗鬼に陥り、誰に対しても信じられないという思いと怒りに満ちてしまったのです。

それに対し、カヲルはシンジを慰めるかのように、エヴァでやったことはエヴァでもう一度やり直そうと言います。

そのやり直しの方法というのが、13号機に乗ってセントラルドグマに行き、ロンギヌスの槍とカシウスの槍を引き抜くことだったのです。

 

疑心暗鬼に陥っているシンジに対し、カヲルはシンジにつけられたDSSチョーカーを取り、自分の首にはめることでシンジを安心させ、一緒に13号機に乗ることになりました。

そして、二人でセントラルドグマへ向かう途中、シンジは壁面にあるインフィニティの残骸の存在に気がつきます。

それを不思議そうにカヲルに聞いた時、カヲルがインフィニティの残骸について話してくれたのでした。

 

インフィニティの正体は人間?

「インフィニティ」とは英語で「無限」「無限大」という意味です。

では『エヴァンゲリオン』における「インフィニティ」とはそもそも何かということですが、それは人類補完計画によって新たに生み出される生命体のことだと考えられます。

人類補完計画は「出来損ないの群体として既に行き詰まった人類を、完全な単体としての生物へ人工進化させる計画」と定義されますが、要は人間を新たに別の生命体へ進化させる計画で、その別の生命体が「インフィニティ」というわけですね。

簡単に言ってしまえば、インフィニティの正体は元・人間だった生命体と言うことができるでしょう。

なお、人類補完計画を実行に移すためには、エヴァによってサードインパクトを引き起こす必要があります。

 

 

なり損ないの意味は?

さて、劇中ではカヲルは「インフィニティのなり損ない」と言っていますが、「なり損ない」とはどういう意味なのか?ということについて考えてみましょう。




なり損ないとはどういう意味?

『Q』の世界は前作の『破』から14年経った時点の世界が描かれています。

前作の『破』で、綾波レイは使徒に飲み込まれてしまい、それに怒ったシンジはエヴァ初号機を覚醒させてしまいました。

すると、シンジの乗るエヴァ初号機に天使の輪が出現すると、大気は乱れ空中には大きな穴が出現したのです。

これがサードインパクトの始まりとなったのですが、空中から槍が飛んできてエヴァ初号機を貫通すると、サードインパクトは中途半端なまま終わってしまいます。

 

この不完全なサードインパクトのことを「ニア・サードインパクト」と呼んでいるわけですが、不完全な形で終わってしまった為に、人類も完全な生命体である「インフィニティ」にはなりきれなかったわけです。

つまり、「インフィニティのなり損ない」とは、不完全な「ニア・サードインパクト」によって、不完全なままになってしまった「インフィニティ=人間」と言えるでしょう。

そう考えると、あの壁に埋もれていたのはおそらくネルフにいた人間の成れの果てであり、ミサトやリツコ達も「インフィニティのなり損ない」になっていた可能性もあったでしょうね。

 

他の登場人物もインフィニティのなり損ないになった?

『Q』より前の作品で登場していた加持リョウジや、ヴィレでシンジの管理をしていたサクラの兄・鈴原トウジは『Q』では一切登場していませんね。

特に、トウジについては、シンジに支給されたトウジの名前入りのシャツのシーンから察するに、すでに存在していない可能性が高いです。

もしかしたら、トウジや加持リョウジも「ニア・サードインパクト」の影響で「インフィニティのなり損ない」になってしまったのかもしれませんね。

 

 

まとめ

  • 『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』でカヲルが言っていた「インフィニティ」の正体は「元・人間だった生命体」と言うことができる。
  • 「インフィニティのなり損ない」とは、不完全な「ニア・サードインパクト」によってできた不完全な「インフィニティ=人間」と考えられる。
  • 『Q』以前に登場していた加持リョウジや鈴原トウジなどは「インフィニティのなり損ない」になってしまった可能性も。

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